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抱っこでしか寝ない、夜だけでももっと寝てほしい!そんな人におすすめのネントレ本を紹介

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育児の悩みは尽きないですよね。我が家にももうすぐ6ヶ月になる子どもがいて、課題は山積みです。寝かしつけ・授乳・赤ちゃんとの生活リズム・寝不足・自分の時間がない・離乳食の進め方・発達スピードなどなど・・・

その中でも我が家で一番悩んできたのは睡眠についてです。4ヶ月を過ぎても5ヶ月を過ぎても、新生児のようにきっちり3時間くらいで泣いて起こされる毎日。3ヶ月を過ぎたあたりから身近な子達の中では、朝まで一度も起きずに寝てくれることが多いと聞くようになりました。比べてはいけないと思いながらも落ち込んだり焦ったり辛くなっていました

散歩をたくさんしてみたり、空調の設定を変えてみたり、ミルクの量を増やしてみたり・・・どれもそれほど効果はなく、今日こそは長く寝てくれるはず!と前向きに考えながらも、夜中に泣き声で起きるたびにがっかりする繰り返しでした。

この記事はそんな同じような気持ちを抱えている方にぜひ読んでほしいです!「ネントレ」をするべきか悩み、試し、諦め、そしてネントレ本を読み、わかったことをまとめています。

「ネントレ」とは

「ネントレ」とは「ねんねトレーニング」の略で、子どもの寝かしつけ方法を変えたり睡眠時間を整えたいときなどに行うものです。

「泣かせて放っておくのかわいそう」「好きなように寝かしてあげればいいのに」という批判的な意見もあるようですが、睡眠リズムが整えば赤ちゃんは眠くなっても泣かずに1人で寝れるようになったり、親もぐっすり寝れる時間が増えたりと親子にとって嬉しい効果があるのです。

我が家の場合は「5ヶ月を過ぎても2〜3時間おきに起きることが多い」「昼も夜も抱っこでしか寝付かない」「昼は寝ても抱っこから下ろすとすぐ泣いてしまう」が問題でした。子は眠いのにぐっすり眠れる時間が短く、親は昼も夜もまともに眠れなかったので少しでも改善できればと思いネントレに挑戦しました。

本を読む前に失敗したネントレ方法

ネントレには「ジーナ式」という赤ちゃんのスケジュールをきっちり管理して行うタイプのものがありますが、15分単位でのスケジュール管理になるので合わない人にとってはものすごくストレスになります

我が家では「夜の睡眠時間が伸びる」か、「抱っこ以外で寝てくれて一緒にお昼寝できるようになる」が目標だったのでそこまでの管理はしなくていいかなと自己流で行いました。これから挑戦したい方も、問題点と目標を考えてから取り組むのがおすすめです!

抱っこでしか寝ないのを変えたかったので、単純にとにかく寝るまで抱っこしないようにしたのです。泣いてしまったらトントンしたり歌を歌ったりして気を紛らわせて、1週間ネントレをしてみました。

自己流ネントレの結果

自己流ネントレの結果は失敗です・・・。抱っこされるまで寝ないぞ!という強い意志を感じて、結局抱っこして寝かせてしまうことが多くありました。泣いてしまっても抱っこせずに粘ると、2時間くらいかかってやっと眠るときはありましたが親も子も疲れ果てていました。

さらに、自己流のネントレをしてしまったせいで、その後の睡眠がますます大変になったのです。今までは夜に起きてしまっても、ミルクとオムツ替えをして抱っこすれば寝ていたのが、抱っこしても3時間眠らなかったり昼寝も寝付きが悪くなったりと完全に逆効果になってしまったのです。

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ネントレ本を読んで分かったこと

自己流のネントレが悲惨な結果に終わったので、なんとなく避けていた「ネントレ本」を読んでみました。プレッシャーになるような本は読みたくなかったのでなるべく優しそうな本を選びました

タイトルはその名も「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」です!いかにも優しそうですよね。AmazonやTwitterの「優しい」「これならできそう」「悩んでいる方におすすめ」という口コミも見てから購入しました。

これを読んで私はすごく救われました。こういう本にはキチキチしたことが書いていて、自分のダメなところが浮き彫りになるという覚悟で読んだので、拍子抜けするほど優しかったです。優しいネントレ本を探している方はぜひ読んでみてください!特に睡眠の悩みがある方にはぜひ読んでほしいです。
私はこの本を読んで、気をつけるべきことは、「朝晩の区別をつける」「早寝」「昼寝のリズム」「体内時計」だとわかりました。

朝晩の区別をつける

朝は「おはよう」と声をかけて、部屋を明るくし「起きる時間」だと認識してもらいます。日中も明るい部屋で過ごしたり外に出て日光を浴びたりすると、朝晩の区別がつきやすいそうです。

寝る前は「おやすみなさい」と声をかけ、部屋を暗くして過ごすといいそうです。我が家ではお風呂上がりのケアが終わったら寝室に行き、常夜灯だけつけてミルクを飲んでから寝かしつけるという流れにしました。

なるべく早い時間に寝かせる

私が意外だと思ったのは、「早く寝たからと言って早く起きてしまうわけではない」ということです。例えばいつも21時に寝ていた赤ちゃんが19時に寝ても、いつもより2時間早く起きてしまうわけではないそうです。言われてみれば大人も、早く寝たのに早く目覚めずにいつもより長く寝ることがありますよね。

むしろ赤ちゃんは早寝した方が眠くなりすぎる前に寝付けるので睡眠の質が良くなり、親も自由時間が増えるのでなるべく早い時間に寝かせる方が良いそうです。

この本に書いていた理想の就寝時間は19時でしたが、現代人の生活で19時はなかなか厳しい方もいますよね。無理はせず、「毎日21時までに寝かそう」などと自分達の生活に合うなるべく早い時間を決めて就寝時間を統一するのが効果的なようです。

昼寝のリズムを整える

夜の睡眠を整えるためには昼寝のリズムも整える必要があります。単純に昼に眠りすぎると夜の寝付きが悪くなるというのもありますが、体内時計を整えるためにも重要なようです。

日中の最適な睡眠リズムは月齢によって変わるようですが、朝寝・昼寝・夕寝という考え方で睡眠時間を調整すると調整するように書いてありました。私も実際にやってみて、1日を通して見るより、朝昼夕で分けて考える方が日中の睡眠を調整しやすくなったのでおすすめです。

体内時計を整える

人間には「体内時計」があります。いつも同じような生活をしていると、同じような時間にお腹が空きますよね。赤ちゃんも同じような時間にミルクを飲むと、お腹が空くリズムが決まってくるのです。

これは「腹時計」というのですが、赤ちゃんにも備わっているそうです。そのため、1日のミルクの時間を大体同じにしたり、離乳食の時間を統一したりすることで睡眠のリズムも整いやすくなるのです。

我が家ではこの方法が一番効いたと感じています。ミルクの間隔が3〜5時間とバラバラだったのを4時間くらいで統一し、離乳食の時間もなるべく揃えるようにしました。

まとめ

ネントレ本を読んでからは気持ちがかなり変わりました。寝ない時に「なんで寝ないんだろう」と思っていたのですが、「天気が悪くて昼間暗かったせいかもしれない」や「昼寝がいつもより長かったかもしれない」と 原因がわかるようになりました。

原因がわかると次はこうしよう、と思えるので気持ちが前向きになります。そしてひとつひとつ原因だと思うことを変えてみたら、たった数日で朝まで寝るようになりました!!!

赤ちゃんは親の気持ちがわかると言われていて、親がイライラしたり悩んでいたりすると敏感に察知するとよく言われています。「寝てほしい」と悩むほど赤ちゃんにとっては寝にくい状態になるので、気持ちが前向きになることで寝てくれるようになったのかなと思っています。

ここで取り上げたこと以外にも、他にも睡眠リズムやネントレに役立つ知識やアドバイスがたくさん書かれていたので興味のある方はぜひ読んでみてください。私はもっと早く読んでいれば、悩む期間が短くて済んだかもしれないと少し後悔しているほどおすすめです!

この記事を読んでくれた方の育児の悩みが軽くなるように祈っています!
ちなみにマンガでわかるバージョンもあるので、文字だけの本が苦手な方や読む時間が取れない方にもサクッと読めておすすめです!

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かんきつ
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”楽しそうに生きてるママ”になりたい人のブログ/マイペース娘とやんちゃ息子の年子育児/”全てのパパママにゆとりを”がコンセプト/主に育児の悩み解決策やおすすめグッズ紹介/きっとあなたの役にも立てるはず・・・!
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