粉ミルクスプーンはよく使う物なので、無くしたり汚れたりしますよね。
また、付属のスプーンが使いづらかったり、ちびちび図るのが面倒だったり…。
100均や他メーカーの大きいミルクスプーンなどは代用できるのか、注意点も合わせてまとめました。
ミルク作りをもっと簡単に時短できるアイテムがあればなあ
と思う方におすすめの代用品も紹介します。
毎日のミルク作りを少し楽にしたい方必見です!
粉ミルクスプーンは100均などで代用できる?注意点も紹介
粉ミルクのスプーンが代用できれば、100均や他のオマケなどでゲットした大きいスプーンを使い回しできるので便利そうですよね。
そこで、粉ミルクのスプーンは別商品でも代用が可能なのか、実際に測れるグラム数を見比べて見ました。
グラム数が違う
実は同じ20mlや50mlのスプーン同士でも、実際に粉ミルクを掬って計量してみるとグラム数が異なる場合が多いのです。
実際の粉ミルクの計量グラム数を、メーカーごとにまとめてみました。
ミルク | できあがりミルク量 | 粉ミルクg数 |
---|---|---|
はぐくみ | 20ml 50ml | 2.6g 6.5g |
E赤ちゃん | 20ml 50ml | 2.6g 6.5g |
チルミル | 40ml | 5.6g |
すこやか | 20ml 50ml | 2.6g 6.5g |
つよいこ | 40ml | 5.6g |
はいはい | 20ml 50ml | 2.6g 6.5g |
ぐんぐん | 50ml | 7g |
アイクレオ | 20ml | 2.54g |
アイクレオグローアップ | 40ml | 5.44g |
ほほえみ | 20ml | 2.7g |
ステップ | 40ml | 5.6g |
ぴゅあ | 20ml | 2.6g |
たっち | 40ml | 5.6g |
この表を見るとミルクの出来上がり量が同じでも、商品によって使用する粉ミルクのグラム数が微妙に違うことがわかります。
これは、メーカーや商品によって粉ミルクの大きさや形状、細かさや成分などが違うのが理由だそうです。
他社のスプーンや別商品のスプーンを使用すると、ミルクの濃度が変わってしまう場合があるのです。
スプーンを代用する際の注意点
スプーンの代用によりミルクの濃度が変わると、赤ちゃんの体に入るミルクの浸透圧や吸収率も変わります。
そして赤ちゃんの喉が渇きやすくなるなどミルクの摂取過剰を引き起こすことや、便の緩さへの影響が出る場合もあります。
そのため、他メーカーや他商品のスプーンでは正確に計量できない場合が多いので、スプーンの代用は推奨されていません。
100均などの粉ミルク用計量スプーンも、計量できるグラム数が微妙に異なるものもあるので注意しましょう。
しかし、誤差の範囲だと割り切り、子どもが吐き戻しやお腹の不調を起こしにくいので大丈夫と自己判断してスプーンを代用している方もいるようです。
赤ちゃんの体のために、粉ミルクの製造元ではスプーン代用を推奨していないことは知っておくと安心です。
大きいミルクスプーンを使いたい場合も、なるべく専用のものを入手するのが安心です。
はぐくみ・E赤ちゃん・すこやかなど、専用の大きいミルクスプーン入手方法
(各メーカーごとに調査してまとめています)
粉ミルクスプーンの代用品を紹介
ミルクスプーンを代用する注意点はありますが、安心して使用できる代用スプーンや代用品も販売されています。
普段使っているミルクのメーカーで大きいスプーンの配布などがない場合でも、時短に役立つアイテムが欲しいですよね。
そんなあなたにもおすすめな、赤ちゃんに安心して使えるミルクスプーンの代用品を紹介します。
各社ミルク対応のミルクスプーン「ミルプーン」
このミルクスプーンはE赤ちゃんなら1杯で80ml分、はいはいなら1杯で70ml分すくえるなど、粉ミルクの種類によってすくえる量が違うと明記しています。
しかも各種粉ミルクをすくった時のミルク量を表にしてくれているので、このスプーンなら正規スプーンの代用品として使用できます。
商品ページの対応表を見てミルクを作れば、正しい濃度のミルクになるので安心ですね。
キッチンスケール
粉ミルクスプーンの代用品としてキッチンスケールがおすすめです。
キッチンスケールはお菓子作りや料理にも使えるので、ミルク卒業後も使えて便利ですよね。
0.1gまで計量できるタイプなら粉ミルクも正確に測れます。
これは信頼のタニタで、計量部分のカバーが洗えて衛生的なのもおすすめポイントです。
粉ミルクよくこぼすから洗えるの助かる!
デジタル計量スプーン
デジタル計量スプーンはミルク作りがめちゃくちゃ時短になります。
粉を掬うだけで何gか一瞬でわかるし、そのまま哺乳瓶に投入できるので便利ですよね。
ミルク作りだけじゃなく、料理も時短できますね。
フックにかけられる穴もついているタイプが保管しやすくておすすめです。