保活は申し込みをしたら結果を待つだけ、合格したら入園を待つだけだと一息つきたいですよね。でも実際は申し込みの後に「面談」があったり、合格後に「面接」があったりと落ち着けません。
ちなみに保活についてはこちらの記事にまとめています!
結果が出るのが年末〜1月ごろで結構ギリギリなので、入園予定の4月まであっという間ですよね。入園準備や保育園に合わせた生活リズムの練習などにも追われる日々です。
なるべく気楽に過ごしたい時期だけど、親としても初めての保育園なので「面談」や「面接」と言われるとちょっと身構えてしまいますよね。あなたの気が軽くなるようにここで「面談」や「面接」には実際どんな服装で行ったか、何を聞かれたのかなどを紹介します。
入園申し込み後の「事前面談」
希望の園を決めて入園を申し込んだ後、結果が出る前に「事前面談」を行う自治体があります。これは第一希望の園や役所で行うのですが、園の方とではなく役所の方との面談になります。面談日程は申請書類を貰うときや、申請時などに伝えられる場合が多いです。
事前面談の服装
「面談」と言われると、カッチリした服装で行ったほうがいいのかと考えてしまいますよね。しかし特に指定がなければ普段着で行く方が多いので、どんな服装でも大丈夫です。
実際に私が事前面談に行った際も10人ほどのママさんと会いましたが、スーツの方は1人だけでした。他はデニムパンツにニット、カジュアルワンピース、黒いパンツにトレーナー、靴もほとんどスニーカーでカジュアルな服装の方が多かったです。
事前面談の持ち物、子どもの同伴
私の自治体の場合は、母子手帳と本人確認書類を持参するように言われました。念のため筆記用具とメモ帳を持って行くと、面談内容のメモができるのでおすすめです。
子どもの同伴については指定されませんでしたが、皆さん子どもと一緒に行っていました。
事前面談の内容
役所の方との面談なので、何を聞かれるのかとドキドキしますよね。まずは母子手帳と本人確認書類を出して、予防接種に関してなどの確認をされました。その後、私が実際に話した内容です。
- 勤務時間などの確認
- 家と保育園の距離
- もし落ちたら仕事はどうするのか
- 実家は近いか
- もし落ちたら次はいつどこに申し込む予定か
❶と❷は申し込み時に提出した書類に沿っての確認程度でした。
❸は正直に、その場合は仕事復帰ができないことを伝えました。
❹は我が家の場合、実家が遠いので身近に頼れる人がいない点を理解してくれました。私の地域では実家との距離で点数が変わることはないのですが、他の家庭と同点の場合にこのポイントで有利になることはありそうです。
❺は我が家の場合は引っ越しを考えていると伝えました。
あとはこちらの質問を受け付けてくれたので、現時点での合格率などを聞きましたがまだわからないというお答えでした。状況によっては「今の点数だと第3希望までには入れそうです」など、わかる場合もあるようなので不安な場合は聞いてみましょう。
保育園合格後の「面接」
保育園に無事合格したら、次は保育園との面接があります。面接の日程は合格通知の後に届く案内書類などに記載されているか、園からの連絡により知らされます。
保育園面接の服装
「面接」というくらいなのでスーツなどがいいのか悩みましたが、気軽な普段着で大丈夫です!面接といっても保育園の園長先生や副園長先生とのお話なので、向こうも保育園用のエプロンを着けていたりとラフな格好でした。
保育園面接の持ち物、子どもの同伴
持ち物の指定は特にありませんでした。自治体や園によっては、本人確認書類や合格通知、母子手帳などの持参を求められる場合がありそうです。
またこの時点で実際に通う予定の園なので、先生との顔合わせも兼ねて子どもと一緒に来てほしいとのことでした。ちなみに絶賛人見知り中の我が子ですが、子どもの扱いに慣れている先生達なので面接中も泣かずに遊んでいました。
保育園面接の内容
まずは書類に母子の名前や生年月日、子どもに関する悩みや心配事を記入しました。その後は園長先生から以下のような質問がありました。
- 自宅はどのあたりか
- 送り迎えしやすいか
- 送り迎えは誰が来るのか
- 両親の勤務先や勤務状況
- 祖父母は近くにいるのか
- 子どものアレルギーの有無
園によっては家庭での過ごし方や食事内容、子どもの性格、入園準備品なども話す場合があるようです。私の園の場合は、入園日が近づいてから行う「1日入園」の際にさらに詳しくお話することになっています。
園からの質問に答えたあとは、こちらの質問を受け付けてくれました。園の見学やパンフレットなどで聞きそびれたことを聞いたり、実際に入園する際に不安な点などを聞いておくと安心ですね。