今回は人気の知育絵本、「はじめてずかん1000」の対象年齢や内容などを紹介します!
我が家の2人の子どもたちは毎日のように楽しく遊んでいるので、いつから楽しめるのか実際のメリットや反応などもまとめました。
デメリットや注意点もあるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000とは
「はじめてずかん1000」は身近な1000個の単語を学べると話題の、タッチペン付き知育絵本です。
ゲームやクイズ、歌などの遊びもあり長く遊べる要素が満載です。
それでは、詳しく見ていきましょう!
基本情報
定価(税込) | 4928円 |
発売日 | 2020.06.17 |
ページ数 | 68ページ |
サイズ | ずかん:高さ22cm×幅18.8cm×厚さ3.3cm タッチペン:高さ16.5cm×幅4cm×厚さ1.5cmほど(一番幅広い部分) |
重さ | タッチペン込みで1.2kgほど |
発売から3年も経つのに変わらず人気で、SNSなどでもよく話題になるのはすごいですよね!
タッチペンの仕組み
はじめてずかん1000は付属のタッチペンで写真やマークをタッチするだけで、その名前や音声が流れるようになっています。
しかしはじめてずかんをパッと見てもQRコードなどはなく、ページの間にチップなどが挟まっている様子もないので仕組みがわからず不思議でした。
そこで調べてみると、ずかんには目に見えないくらい小さなドットコードという点が付いているようです。
そのコードをタッチペンの先端で認識すると、解読して音声が流れる仕組みになっています。
もし子どもたちがもう少し大きくなって、仕組みが気になり出したら教えてあげたいですね。
同じ仕組みでタッチペンが併用できる新作「ワクワクさがし絵」と「ドキドキめいろ」もあるよ〜
はじめてずかん1000の対象年齢
公式サイトによると、はじめてずかん1000の対象年齢は0歳から小学校入学前までだそうです。
なんと0歳の時に購入すれば最長7年ほど遊べると考えたら、一家にひとつは置いておきたいおもちゃですね!!
では参考までに、我が家の0歳児と2歳児の実際の反応や遊び方を紹介します。
実際の0歳児の反応や遊び方
0歳11ヶ月の我が子はまだ自分で上手にタッチできないので、一緒にタッチして単語や歌を聞かせています。
たまにタッチペンを持たせてみると、まだ力加減が上手にできなくてバンバンと叩くようにペンを動かしています。
このタッチペンは太さがあるので丈夫そうですが、壊れないか少し心配になりますね・・・。
1歳あたりから自分でタッチできる子もいるようなので、これから上達するのが楽しみです。
今は音楽をかけるとノリノリだったり、動物の鳴き声を聞かせると喜んでくれたり、その可愛い反応だけでプライスレス!買う価値アリだな〜と親バカとしては思います。
ただし、0歳児や1歳児でおもちゃを口に入れるのが好きな子は「タッチペンを舐めてしまって困る」という口コミもあるので、小さいうちは一緒に遊ぶと安心ですね!
親子で一緒に遊ぶなら、0歳からが長く使えておすすめなんだね〜
実際の1〜2歳児の反応や遊び方
まず、上の子は2歳半の現在でも楽しそうに遊んでいるので、コスパも最高で買ってよかったです!
そして遊び方の基本ですが、タッチペンの電源スイッチが簡単なので1歳半の時から自分でできました。
また、特に物の名前や単語を覚えるのに最適で、1人ではじめてずかんに集中していることもよくあります。
教えていないのにはじめてずかん1000に載っている動物の名前などを突然言える時があり、びっくりしつつも嬉しくなります!
ちなみに、意味を理解してクイズやゲーム機能で遊び始めたのは2歳頃になってからでした。
また、はじめてずかん1000は少し重いので0〜1歳児が1人で運ぶのは少し心配ですが、2歳頃には慎重に運べるようになったので見守っています。
どんどんできることが増えて嬉しいね!
購入時期について
我が家の場合、上の子は1歳過ぎまでなんでもすぐ口に入れる子で、ペンを舐めるのが心配でなかなか購入に踏み切れませんでした。
そして、口に入れる時期が落ち着くのを待って1歳半頃に購入したら、ペンを舐めることなく遊んでくれています。
2歳半になっても楽しそうだし、英語モードやひらがな表などもまだまだこれから大活躍しそうです。
つまり、0歳〜2歳児のときに購入するのがおすすめです!
はじめてずかん1000の内容
言葉の絵本はたくさんあるので、はじめてずかん1000は何が特別なのか知りたいですよね。
そこで、はじめてずかん1000で覚えられる単語・遊べるゲーム・聴ける歌、それぞれ充実しているのでまとめてみました。
覚えられる単語
- 動物・鳥・海の生き物・水辺の生き物・恐竜・虫
- 野菜・果物・食べもの・パン・おやつ・お寿司やさん
- 乗りもの
- 身の回りの物
- おもちゃ・文具
- 自然・宇宙
- 春夏秋冬を感じるもの
- 国名・国旗
- スポーツ
- 色・形・数
- ひらがな・カタカナ・アルファベット
- 体のパーツ
幅広いジャンルがありますね。
生活でよく目にするものが多いです。
遊べるゲーム
- どれかな?クイズ・・・流れた単語のものを探す
- おとあてクイズ・・・鳴き声や物の音を当てる
- 料理ゲーム・・・好きな材料で野菜スープを作る
- 着せ替えゲーム・・・自由にコーディネートする
- 演奏ゲーム・・・歌に合わせて楽器の音を出す
- 歌ゲーム・・・一緒に歌う、歌に合わせて鳴き声や効果音を出す
聴ける歌
♪「こいのぼり」
♪「たなばたさま」
♪「どんぐりころころ」
♪「ゆき」
♪「ABC SONG」
♪「Old MacDonald Had a Farm」
♪「げんこつやまのたぬきさん」
♪「むすんで ひらいて」
メリット・実際の効果
まず、絵本自体の嬉しいポイントはこちらです!
- 好きなところをタッチできるので1人で遊びやすい
- ほとんどイラストではなく本物の写真で覚えられる
- 動物や乗り物などの音も聴いて覚えられる
- クイズや料理・着せ替え遊びも楽しめる
- 音楽も流せるので小さい子でも楽しめる
- ひらがな・カタカナ・アルファベットの表あり長く役立ちそう
そして、実際に子どもたちの遊び方から感じたメリットや効果は以下になります。
ひとり遊びが増えた
はじめてずかん1000を購入してから、上の子の一人遊びが格段に増えたのでその隙に下の子のお世話や家事ができて本っっ当に助かっています。
ひとりでタッチペンで単語を流してから自分で真似して喋ってみたり、着せ替えゲームでこれ!と服を選んでみたりしています。
なんと購入から1年経っても飽きずに楽しんでくれています。
むしろ年齢に応じて遊び方が変わり学べることも多いので、絵本としてだけではなく知育玩具としてもおすすめです!
大人も楽しめるから一緒に遊ぶのも盛り上がるよ〜
〇〇はどこにあるかな?などクイズを出し合うのも良いですね!
ちなみに実家への帰省に持って行ったら、祖母が「脳トレ」と言って楽しそうに遊んでいました(笑)
わかる言葉が増えた
保育園にも通っていない時期に、教えてないのにわかる言葉が増えて驚きました。
もちろん本人は楽しく遊んでいるだけですが、何度も反復練習できるので自然と覚えるんですね。
また、はじめてずかんには英語モードもあり、dogやappleなど簡単な単語はすぐ覚えました!
わかる言葉が増えると喋りたくなるようで、動物園に行ったりテレビを見ている時に「あ!○○だ〜」など名前を呼ぶことも増えました。
自然と会話が増えるので親子のコミュニケーションも取れるし、ますます子どもの会話も上達するので嬉しい効果ですね。
丈夫で綺麗なまま遊べる
はじめてずかん1000の紙質はボードブックなので、多少の重さはあるけど丈夫なのが嬉しいです。
また、表紙は特に厚くなっていて水分も染み込みにくいのでずっと綺麗なまま遊べそうです。
子どものよだれや鼻水などがついてもサッと拭き取れるのは助かりますよね!
実際に1年以上遊んだ我が家のはじめてずかんは、光に当てると見えるような傷はさすがにありますが折れや破れはまだありません。
0歳の下の子に舐められても破れないし、上の子が間違えて落としたりしても平気なので安心して見ていられます。
子育てって安心して見守れる時間が貴重だよね〜
デメリットや悪い口コミ
はじめてずかん1000のメリットは伝わったと思います。
しかし、特に子どもが遊ぶものはデメリットや悪い口コミも知りたいですよね。
そこで次はデメリットを見ていきましょう。
電池交換が早い
「1ヶ月ほどで電池がなくなる」という口コミがありました。
子どものおもちゃの電池交換はドライバーを使うものが多いので、頻度が多いと面倒に感じますよね。
ただし我が家ではほぼ毎日遊んでいますが、1年ちょっとの間で電池交換は1度だけでした。
当たり前ですが、1日の使用時間や電池の種類などでも電池交換のスパンは変わりそうですね。
ちなみに、電池がなくなってくると「電池がなくなりそうだよ」とペンから音声が流れるようになっているので電池の準備を忘れにくくて便利です。
また、使用する電池は単4電池2本なので予備があると安心ですね。
売り切れ(販売休止)になりやすい
はじめてずかん1000は販売休止になりやすいという噂もありました。
これはSNSなどで話題になることが多く、人気すぎて販売停止の時期もあったのが理由のようです。
たしかにクリスマス前などは特に売り切れやすいので、プレゼント用に購入する際は早めに購入するよう注意しましょう。
現在はネットでは基本的に在庫があり、ポイントやクーポンも多いのでネットでの購入が良さそうです。
ペンが壊れるのが心配
はじめてずかん1000の本体は丈夫ですが、タッチペンは機械なので壊れやすいのでは?と心配する方が多いようです。
実際に1年以上使っていて、特にまだ壊れそうな感じはないので少なくとも壊れやすくはないかなと感じています。
ただし、タッチペンは機械なので壊れてしまった時のことが気になりますよね。
そんな故障や紛失の際はタッチペンのみの購入ができるので、以下の記事にまとめています。
また、ペンをなくしたりするのも怖いので、保管するときもペン立てやペンポーチを使うのがおすすめです。
我が家ではペンをウサギのバンド付きペンポーチに入れて、ずかんの表紙に掛けています。
子どものファスナー練習にも役立ち、ペンの保管にも便利で重宝しています。
はじめてずかん1000がおすすめな人
- 誕生日やクリスマス、記念日などのプレゼントを探している人
- 長く使える知育玩具を探している人
- ことばの本を持っていない人
- 親子で遊べるおもちゃが欲しい人
- 下の子も安心なおもちゃが欲しい人
- 新作のさがし絵とめいろでも遊びたい人
自分で購入するには少しお高めの価格なので、特にプレゼントされたら嬉しいという方は多いようです。
ちなみに楽天にギフト用の名入れトートバッグ付きのセットがあるので、プレゼントにおすすめです。
他おすすめタッチペン絵本とその違い
はじめてずかん1000の魅力が分かっても、言葉を学べる絵本やタッチペン付きの絵本は他にもあって悩みますよね。
そこで、他にもおすすめしたい商品や、比較してから購入して欲しい商品を紹介します!
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじでは2020.4.2~2021.4.1生まれの子の教材に「おしゃべりしまじろう」という音声タッチペンがあります。
我が子はしまじろうが好きなのでこのペンも大ヒットしています!
ただし、おしゃべりしまじろうでは、言葉を覚えるというより感性を高めたり考えたりする感じが強いので、はじめてずかんとは別の使い方になっています。
ちなみに0〜6歳の子は、資料請求すると絵本が2冊もらえるようなので、おしゃべりしまじろうが気になる方は資料請求して検討するのもおすすめです。
はじめてのずかん900
「はじめてのずかん900」は似ているコンセプトの絵本ですが、講談社から販売されている別物になります。
内容の違いとしてはクイズはあるけど、料理や着せ替え遊びはありません。
比較すると単語の数も少なく価格もあまり変わらないので、どちらかを購入するならはじめてずかん1000がおすすめですね。
まいにちのことばずかん1500
「まいにちのことばずかん1500」ははじめてずかん1000の続編になります。
はじめてずかん1000との違いとしては、ゲームの種類や曲数、覚えられる単語の数が増えた点が大きいですね。
ただし、「3歳頃まではゲームの内容などが少し難しい」という口コミがありました。
確かに動画で見てもルールが難しそうなゲームもあります。
個人差もありますが親子で一緒に遊ぶ時間が多い方や3歳頃から購入する方には、まいにちのことばずかん1500のほうがおすすめです!
まとめ
はじめてずかん1000は子どもの一人遊びや言葉の発達に役立ち、親子のコミュニケーションも増やしてくれる知育絵本です。
長く学んで遊べるのでコスパが良いですよね。
他とも比較した結果、はじめてずかん1000がいい!というあなたには、楽天市場がたくさんポイントつくのでおすすめです!
新作のワクワクさがし絵とドキドキめいろもタッチペンが併用できるので、セットで遊ぶのも楽しそうですね。