保育園の入園を控えている方は入園準備に追われている方も多いのではないでしょうか。
中でも、入園までにアレルギーチェックをしなければいけない食材が多いと大変ですよね。
今回は保育園の食材チェック表について、アレルギーチェックのコツや注意点を紹介します。
食材チェック表に記載されているアレルギーチェックが間に合わない場合、どうなるかなども不安ですよね。
今まで子どもたちを2つの園に入園させた実体験から説明するので、参考にしてみてください!
保育園の食材チェック表とは?
食材チェック表とは、「入園までに家庭でアレルギーチェックをして欲しい」と指定された食材のリストになります。
月齢に合わせて食材リストが分かれている場合が多いのですが、その内容は自治体や園によって違います。
食材チェック表はいつもらえる?
食材チェックリストは一日入園や入園説明会などで渡される場合が多いので、入園までに残された日数は1ヶ月ほどしかない方も多いです。
実際に我が家でも4月入園で2月末にチェック表を渡されてギリギリでした。
食材チェックはどうすればOKなの?
食材チェック表は、その食材によって子どもにアレルギーが出ないかどうかをチェックするものです。
我が家が通う保育園では、リストにある全ての食材をそれぞれ3回以上はアレルギーチェックするよう指導されました。
これは初めて食べた時は大丈夫でも、2回目にアレルギー症状が出る場合もあるからだと説明されました。
とはいえ、病院の休日や予定のある日などを避けつつ3回チェックするとなると、なかなか厳しいスケジュールになりますよね・・・。
食材チェックが間に合わないとどうなるの?
家庭でアレルギーチェックが済んでいない食材は、基本的には保育園で提供してもらうことができません。
子どもの安全のためにも家庭でチェックを済ませたいですよね。
そこで、どうしても入園までにチェックできない場合は保育園で相談しましょう。
家庭でのチェックが済んでいる食材のみを提供してもらうか、一つ前の段階の離乳食の提供にしてもらうという対応になる場合が多いようです。
ただし、それならゆっくりでもいいか・・・と思っていると、離乳食の形状が子どもの成長と合わなくなり食べなくなってしまうなど新たな悩みが出やすいです。
入園後にはなるべく早く家庭でチェックを済ませ、園でも提供してもらえるようにするのが安心ですね。
食材チェックの注意点やコツ
似ている食材はまとめていい?
食材チェック表には「トマト」と「ミニトマト」など、一見同じじゃないの?という食材が分けて書かれている場合があります。
分けて書かれている場合はそれぞれの食材の成分や濃度などが違うため、片方だけアレルギー反応が出ることもあります。
そのためこの例で言うと、「トマト」をクリアしていても「ミニトマト」もチェックしておくと安心です。
加工品でチェックしてもいい?
私の保育園の場合は生の食材でチェックして欲しい食材や、生で購入して自分で調理して欲しい食材にはそのように記載がありました。
それ以外はベビーフードや缶詰などの加工品を利用してチェックしてもOKのようです。
パインが季節外れの時は缶詰でチェックしたり、レーズンの調理方法がよくわからないからレーズンパンでチェックしたりと工夫すれば手軽にできるものも多いですね。
特に記載がない場合は加工品でOKな場合が多いようですが、心配な方は念のため保育園に聞いてみましょう!
食材チェック表になくてもこれは忘れずに!
食材チェック表にはミルクや牛乳が書かれていない場合もあり、チェックを忘れがちです。
また、ミルクのメーカーが急に変わると子どもが飲んでくれない場合があるので、園で使用しているメーカーのミルクを入園前に飲ませて慣れさせるのがオススメです。
どうしても飲まない場合は、普段飲んでいるミルクを持参して飲ませてもらえる園が多いので相談してみましょう。
牛乳はおやつに出される園が多いので、アレルギーだけではなく飲んだ後のお腹の調子や排便の状態なども入園までにチェックしておくと安心です。特に牛乳で便が緩くなりやすい子の場合は、胃腸炎などの病気を疑われてしまわないよう事前に伝えておきましょう。
※保育園は胃腸炎などの感染しやすい病気の蔓延を早めに抑えたいので、原因不明の下痢などはお迎え要請をされてしまう場合が多いのです・・・。
まとめ
読んでくれた方の中には、食材チェック表を見て焦っている方や間に合わない・・・と困っている方も多いですよね。しかし、一番大切なのは子どもの健康なので、無理をさせず保育園と相談しながら進めていきましょう!
プーさんやハチのスタンプもついてるし、大きめと小さめで使い分けられて便利!